産業看護師の歴史【時代と共に高まる産業看護の重要性】

産業看護師の歴史【時代と共に高まる産業看護の重要性】

企業で働く産業看護師はこの数年で増えてきていますが、以前はここまで多くありませんでした。それはどうしてかと言うと、現在のように企業で働きながらストレスを抱えてしまうという人が多くなく、産業看護(特にメンタルヘルスの面)がそこまで重要視されていなかったためです。産業看護の世界は歴史とともに移り変わりが激しい世界なのです。

 

以前は企業で働いてる産業看護師というのはあくまでも仕事中に怪我をしてしまったり、どうしても体調が悪くなってしまったという人のために働いていましたが、現在ではこういったことよりも、むしろストレスが軽減させるためのカウンセリングや職場改善などの仕事が多くなってきています。また健康診断などを取り入れることによって健康診断の結果を集計し、その人に合ったアドバイスなどを行っていくという事も必要になってきています。

 

ですから、企業で働く産業看護師の歴史はまさに時代を象徴しているともいえるのではないでしょうか。産業看護師は公務員として働く病院看護師と雇用形態が違いますが、責任感が強く、しっかりとした判断力が求められるので、その分信頼も高まりますし、収入にもつながっていきます。

 

産業看護師として働きたいと思っている看護師さんは新しい産業看護の時代の流れをしっかり把握しながら、常に最新の知識を蓄えておく必要があります。それにはセミナーへの参加や独学での勉強が必要になってきます。また、沢山の人とのコミニケーションをとることができるので、自分にとっても勉強になることが沢山あるのではないでしょうか。

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