デスクワーク中心の企業で働く産業看護師の求人をチェック！

デスクワークが中心となる企業の健康管理室で働くということは「その企業の一員になる」ということです。そのために「社会人としての常識がある人」を企業は求めています。医療機関で看護師として働いてきた人は、決して非常識とまでは言えませんが、一般企業とは違う常識のなかで働いてきたために、そのギャップに悩む人が意外に多いです。この点を理解した上で、採用面接の段階からビジネスマナーを守った受け答え、動作をすることを心がけましょう。

たとえば、電話の応対や名刺交換の仕方などは、医療機関で働いていたときには、あまり必要とされないスキルだったかもしれません。しかし、企業で「社員」となる以上は、そのスキルやマナーが必要になります。そして、スキルやマナーを持っていることは、面接でアピールするしか、方法がありませんので、事前に練習をしておくといいですね。

企業では、健康診断を行った場合、そのデータ管理や報告書作成などをパソコンを使って行うことも多いものです。そのため、パソコンスキルを必須としている企業が多いです。医療機関で使うコンピュータと一般企業で使うパソコンとは違うケースもありますので、事前にパソコンスキルを身に着けておけるといいですね。またビジネス文書の作成なども、スピーディに行える方が良いでしょう。そして、健康管理室などを設ける企業には、外資系の企業も多いです。その場合には英会話のスキルが求められることもあります。TOEICなどで高い得点をしている人は有利になります。