工場系企業で働く産業看護師の求人をチェック!

工場に医務室を持つ企業に産業看護師として採用されるためのポイント

企業によっては、工場内に医務室を設けているケースがあります。その医務室で働きたい場合には、履歴書・職務経歴書あるいは面接などを通して「なぜこの職場を選んだのか」「この職場にどのような貢献ができるのか」をアピールすることが大切でしょう。

 

工場で働く従業員の方は、高所からの転落、機械に挟まれる、機械と接触する、落下してきたものに衝突する、熱中症などの様々なリスクにさらされています。これらの労働災害について知識があることをアピールできれば、採用される可能性も高まるかもしれません。また、労働災害には、健康保険ではなく労災保険が適用されますので、その仕組みについて精通しているということも、アピールできると、他の人より有利になるかもしれませんね。

 

また、看護師資格とは一見関係のない資格でも、取得した経験があるなら履歴書でアピールすると良いでしょう。たとえば、危険物取扱者や、毒物・劇物取扱者資格などがあるなら、工場の医務室で働きたいという場合は、有利に働いてくれるでしょう。

 

工場内の医務室には、過重労働対策も求められるかもしれません。工場では過重労働の結果、判断力や注意力が鈍ると、大変な大けがや事故につながってしまいます。過重労働対策について知識があることも、主張できるといいかもしれませんね。

 

工場内医務室を構えている企業はまだまだ少数派です。また採用事務は本社が行い、配属される先が工場内医務室というケースもあるかもしれません。採用担当者にきちんと確認しておくといいですね。

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