外資系企業に産業看護師として採用されるためのアピールポイント
現在のところそれほど件数は多くはありませんが、徐々に増えてきているのが外資系企業からの看護師募集です。企業内医務室勤務の産業看護師の求人は「希少案件」として扱われていることがほとんどであり、その中でも英語力が活かせる外資系企業のものになるとかなり数は少なくなります。
ですが、外資系企業で看護師として働く場合、国内での求人先とは全く違った経験や知識を得ることができ、大変キャリアアップのために役立ちます。そのため、看護師として活躍の場を広げたいと考えている人なら、ぜひ希少案件である外資系企業の募集に応募してみることがおすすめです。
企業内医務室勤務の産業看護師以外の求人もチェックしておこう!
■外資系医療機器メーカーのフィールドナース
全国各地へ営業社員とともに移動し、医療機器や薬品についての説明や講習を行ったり、各種展示会でのサポート業務を行ったりする仕事です。
■外資系製薬関連企業の治験コーディネーター・臨床開発モニター
治験の実施を円滑に進めるための業務全般を担う仕事です。看護師や薬剤師など医療資格者が活躍する職種です。
外資系企業の看護師求人に応募するときには、英語力はもちろん看護師としての実績や患者さんなどに対しての説明経験などを重点的にアピールすることが大切になります。また、チームでの和を優先的に考える日本企業に比べ、実力重視で考えることの多いのも外資系企業の特徴となっています。あまり謙虚すぎる姿勢をするのではなく、自信を持って自分の能力をアピールしていくという自己主張も重要となります。